ご近所の困りごと解決にも力

広瀬さんは、近所の人の困りごとなどを解決する「お使いサービス」も始めています。この日は、倉庫の屋根を修理する“お使い”を頼まれました。トタンなど、材料費だけで仕上げます。地域の住民として暮らし、活動するにはコミュニケーションは欠かせません。
近所の人
「助かりますよ、男手がおらんからね。広瀬さんは忙しいから、何もかもしてもらえるからいいやと当てにしたらいけんけどね」
少子高齢化で 過疎化が進む三見ですが、この現状に身を任せて暮らす、心の豊かさも感じています。
ここにある豊かさは「比べないこと」
広瀬さん
「僕が思う豊かさは比べないことですかね。比べるといいなとか不便だなと感じることが多いんで、とりあえず自分が納得すれば、それは豊かなんじゃないかなと思っています」
地域を盛り上げると言ったら、おこがましい。でもちょっとだけおもしろくしていきたい。地域の人が置き去りにならないような要になりたいと、これからも豊かさを追い求めます。













