テレビ山口が放送し、ウェブに配信した「教員の働き方」に関する特集ニュースについて、九州朝日放送(福岡県)が去年放送し、配信した特集の原稿表現をそのまま使ったり、構成を真似たりしていたことが分かりました。指摘を受けて調査した結果で、テレビ山口では1日、九州朝日放送に謝罪しました。
テレビ山口によると、問題となったのは10月12日、報道・情報番組「mix」で放送した、教員の働き方改革に関する特集ニュースです。11月5日にウェブ記事としても配信しています。
11月24日、九州朝日放送から「去年11月に放送し、ウェブ配信した特集ニュースに酷似している。全体の構成だけでなく、原稿の表現に類似箇所が多数散見される」との指摘がありました。テレビ山口が特集の内容を確認した上で、関係者から聞き取り調査をしたところ、担当した報道部所属の男性記者(20代)が、九州朝日放送の配信記事から表現をそのまま引用したり、構成を似せたりしたことを認めました。
テレビ山口の特集は、インタビューなどを除いたナレーション部分で、35の文章で構成されていました。取材自体は独自に行われましたが、そのうち14の文章でそのままの引用や、類似した表現が使われていました。
テレビ山口は1日、九州朝日放送に事実を認め、謝罪しました。またウェブ上の記事は、配信が停止されています。
テレビ山口では、社長と専務を減俸、担当した記者と上司を減給の懲戒処分としました。また、全社員を対象とした報道倫理研修を行うことや、チェック態勢を強化することなど、再発防止策を発表しました。
テレビ山口のコメント
「関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、お詫び申し上げます。信頼を回復できるよう社員の教育の徹底やチェック体制の見直しを図り、再発防止に尽力致します」













