先日、テレビ山口にこのようなものが届きました。

地図のようなんですが、骸骨のマークや宝が記されています。
どうやらこれ洞窟の宝の地図みたいなんです。この地図の謎を説くため、その実態を取材してきました。
やってきたのは、およそ3億年の歴史を誇る山口県美祢市の景清洞です。
クロル舞・アナウンサー
「宝が眠っている洞窟の地図をゲットしました。この宝を目指して、探検してみたいと思います」
地図に描かれているのは、ハロウィーン仕様になったあるスポットと宝が眠っている場所です。では、探検スタートです!
クロルアナ
「(飾り見つける)あ、ありました!」
まず、洞窟に入ってすぐに出迎えてくれたのは、カボチャやおばけのバルーンです。

写真撮影をして、ハロウィーン気分が味わえるフォトスポットです。入り口の門は、カボチャのオブジェなどの飾りが施されていて、ふだんとは少し違う特別な景清洞が楽しめます。

進んでいくと、ろうそくに見立てたたくさんのライトが薄暗い道を照らしてくれます。誰もが一度は聞いたことがある映画などのテーマ曲が流れていて、冒険心をくすぐります。
さらに奥へと進むと。
クロルアナ
「ちょっと不気味なんですが、骸骨がいますよ」

半分まで進んだところに宝を隠した海賊の骸骨が。ハロウィーン気分を盛り上げてくれます。ここでも思う存分、写真撮影をして、最後の宝探しの冒険へと備えます。

クロルアナ
「この先は暗い道がどんどん続きますよ。宝を探しに1人で行ってみたいと思います。宝見つかるかな」
道が暗く、険しい「探検コース」の先には宝箱が。
どんな宝が眠っているのか、気になるかたは、自分の目で確かめてみてください。

今回のイベントは、洞窟の新たな活用を考えていきたいと、美祢市観光協会が初めて企画しました。
美祢市観光協会プランニングディレクター・三善庸平さん
「最後の宝箱っていうのが探検コースと呼ばれる、全く光が無い場所になってくるんですけど、そこでかかっている音楽とかを聴きながらハラハラワクワクして楽しんでもらえたらなと」

今しか味わえないエンターテインメントを交えた洞窟探検、みなさんも体験してみてはいかがでしょうか。景清洞の「洞窟Halloween」は10月31日までです。