山口県山陽小野田市の山口東京理科大学に、2029年度に新しい学部の設置を目指す構想が発表されました。

藤田剛二 山陽小野田市長
「新しい学部の名称は仮称でございますが『医療保健学部』としております」

仮称「医療保健学部」には、臨床工学技士や理学療法士などの国家資格がとれる3つの学科が検討されていて、定員は1学科40人、1学年120人としています。設置4年後の大学院生を含めた学生数は2489人と見込み、市内の県立厚狭高校の南校舎を候補地として新キャンパスを建設する計画です。

山口東京理科大学 池北雅彦理事長
「山口県の特に山陽小野田の人たちが、スマイルで長生きしていただけるようなサポートをする人材を育成したい」

新学部設置は2027年度に文科省に申請をする予定で、2029年4月の開設を目指します。