山口県の柳井・周南地域の県立高校5校を統合して、新しく2校を設置するという再編計画の素案が県議会に示されました。
県議会、文教警察委員会で、県立高校再編整備計画を一部改定する素案が報告されました。
素案では、柳井市の柳井高校と柳井商工、平生町の熊毛南高校、田布施町の田布施農工、周南市の熊毛北高校の5校を統合し、2026年度に新たに2校を設置するとされています。
新しい高校は、普通科、商業に関する学科の高校を今の柳井高校に、農業、工業、家庭に関する学科の高校を今の田布施農工に置くとしています。生徒数の減少などを受けたもので、県教委は10月中旬からパブリックコメントを実施するとともに、4会場で地域説明会を行う予定です。