花農家が運営する農産物直売所

大人気のトマトは、開店から15分で完売しました。2001年創業の「ふれあいステーションDAIDO」。花の生産・販売をする柳花園が運営する、農作物の直売所です。並ぶのは花や野菜、魚などの生鮮食品。それにパンなど、さまざまです。花と生鮮食品はすべて県内産。毎日午前8時から午後6時まで営業しています。
午前10時。本業である花の栽培の作業を終えた社長が戻ってきました。毎朝7時から3時間かけて、育てた花を収穫する花切りをしているそうです。
ふれあいステーションDAIDOの柳博文社長。自身も育てた花をこの店で販売している農家の1人です。
柳博文社長
「かわいいでしょ。これ人気があるんですよ」
社長に聞いてみました。なぜ、開店前にこんなに人が並ぶのですか?

柳社長
「お目当ての商品があると、そうなるんだと思います。今それだけ並ばれるっていうことは、トマトがおいしいんですかね。そういう時期なんですかね」
旬の作物が並ぶことはもちろん理由です。さらに…。
人気の秘密1 商品自体にファン

柳社長
「その商品がよかったら、お客さんどうしでも、あの商品がよかった、この商品がよかったっていうことになるので、たぶんもうファンが付いてるんですかね」
商品そのものに「ファン」がいること。これが人気の秘密、1つ目です。