山口県下関市は整備を進めてきた人工島「長州出島」の産業振興用地を大手機械メーカー、三菱重工業におよそ30億円で売却することにしました。

3日、下関市議会の建設消防委員会で市側が報告しました。

長州出島は下関市が整備を進めてきたものです。

三菱重工業に売却するのは2つのゾーンのうち、工場などの進出を想定した「産業ゾーン」のおよそ14ヘクタールです。

売却額はおよそ30億円で、長州出島ではまとまった大規模売却となります。

三菱重工業は下関造船所の機能の一部を移転する予定です。

2027年に着工し、2030年3月の操業開始を目指しています。

下関市では大丸下関店が来年8月末に閉店する予定で、議員からは「下関にとって明るい話題」といった声が出ていました。

市は今回の売却費で長州出島の整備のために借り入れていた8億6000万円を返済する予定で、9月議会に関連する議案を提出しています。