熊本地震の猛暑の中での避難生活を受けて、山口県宇部市は、災害時に避難所として使われる小中学校の体育館の空調整備を前倒しで進めることを決めました。

篠崎圭二・宇部市長
「宇部市ではこのたびの災害を受けまして、これまでの避難場所の確保にとどまらない、避難生活そのものの環境をどう整えるかという観点で、災害対応を見直すこととしました」

宇部市ではもともと、2027年度から7年間かけて市内36すべての小中学校の体育館に空調を整備する計画でしたが、熊本地震の猛暑の中での避難生活を受けて、3年間で整備することを決めました。

この内、12か所の体育館には、停電したときにも使用できるよう、発電機能がついたLPガス空調機を整備する予定です。

また、移動式の水洗トイレ1台を導入するほか、乳幼児用のミルクや生理用品など避難者のニーズに応じた備蓄品を増やすなど、安心して避難できる環境づくりを進めたいとしています。