建て替えが予定されている山口県防府市の県立総合医療センターについて、県は9日、当初の計画から病床数を1割程度減らし、開院時期も2年遅らせることを明らかにしました。

県立総合医療センターは、老朽化が進んでいることから防府市が整備する「広域防災広場」の隣接地への建て替えが予定されています。県は去年3月、施設整備に向けた基本計画を策定しました。
県によりますと、入院患者数は現状とほぼ同水準で推移すると見込んでいましたが、国が示す最新調査などを踏まえて精査した結果、2割程度減少する見通しになったということです。そのため、病床数は当初予定していた512床から452床に減らし、開院時期は2030年度末から2032年度末に遅らせることとなりました。
村岡知事は計画の見直しにあたり、新病院に必要な機能などは堅持する考えを強調しました。
村岡嗣政 知事
「本当に精査をしたうえで、必要な機能が損なわれないということは大前提でありますので、そこはしっかりと守る」
県はおよそ750億円を見込んでいた事業費の積算は、年内をめどに行うとしています。













