深刻な事態とは

久保養蜂場 久保紀子 代表
「夏気温が高すぎて、去年なんか40度以上ありましたよね。だいたい巣箱の中って35度だそうなんですよ。40度を超えると中のハチの蜂児(ハチの子)とか弱って死んでしまったり、女王バチが産卵しなくなったりするので、ハチがだんだん少なくなっていきます」

ミツバチが減って困るのは、蜜が取れなくなるだけではありません。花から花へと飛び移るミツバチは、雄しべについている花粉を雌しべに運ぶ役割も担っています。

国連の環境計画によると、世界の農作物の7割がミツバチの受粉に頼っているといいます。

久保養蜂場 久保紀子 代表
「イチゴ農家さんだけは絶対、ミツバチを飼うの続けてねみたいな感じでやめないでねって言われますね」

久保養蜂場では山口市内のイチゴとカボチャを栽培している農家に、ミツバチを貸し出しています。

久保養蜂場 久保紀子 代表
「本当にミツバチがいないとイチゴはできないっていうことで、できても売り物になるイチゴができない。奇形ばっかりだったら商品にならないし、売ってもお金にならないので」