地域医療の中核を目指す山口県萩市の萩市民病院との経営統合について、都志見病院を運営する医療法人、医誠会は現在の枠組みのままでの基本合意は困難と発表しました。
萩市は中核病院の形成に向け、萩市民病院と民間の都志見病院を統合し、経営の効率化を図ろうとしていましたがこれまで大きな進展はありませんでした。
都志見病院を運営する医療法人、医誠会は萩市と協議してきましたが、5月1日、現在の枠組みのままでは基本合意は困難と発表しました。
中核病院の形成を断念したわけではなく、統合に向けた経営の改善に取り組むとしています。
協議の継続が病院運営にさらなる支障を来し、地域医療に深刻な影響を及ぼすおそれがあるとして、経営の改善に主軸を移すべきと判断したということです。
人材不足などの現状を踏まえ、統合ありきではなく地域医療が持続していくための再構築が必要としています。
萩市の田中文夫市長は、医療資源の集約が萩医療圏の体制を維持するために不可欠との考え方に変わりはないとしたうえで、今後については関係機関と協議したいとコメントしています。













