山口県防府市の小学校で6日、「この学校にいつまでも残したい本」のコーナーが開設されました。選ばれた563冊の本は、102歳の元教師から贈られた100万円で購入たものです。

防府市の小野小学校でお披露目された「重村文庫」。去年、小野地域に住む102歳の重村ヤエ子さんが学校に図書購入費として100万円を寄贈しました。これを受けて全校児童で「この学校にいつまでも残したい本」563冊を選定。「重村文庫」として本を収めたコーナーが図書室に開設されました。

重村ヤエ子さん
「これからも元気でしっかり本を読んでもりもり勉強をして立派な日本人になってください」

重村さんは元教師で、小野小学校でもおよそ10年教壇に立っていました。デジタル化が進む中でも本を直接手に取って好きな本を見つけてほしいと100万円を寄贈しました。

児童
「いろんな本を読んで、将来なりたい仕事に就けるように頑張りたいなと思いました」
「本読むのが好きなのでとてもうれしいです」
「伝記とかそういう本が好きなので、そういう本が増えてもっと読みたいなと思いました」

本棚は6年生が、山口市徳地のヒノキを使って作りました。春夏秋冬の地域の景色が描かれていて、重村さんの思いと一緒に受け継がれていきます。