学校に贈られた寄付で購入した560冊の本を大切にしていきます。

山口県防府市の小野小学校6年生が卒業記念として地元の大工さんと一緒に本棚を製作しています。

2025年秋から地域の建築会社の社員の指導を受け、板をのこぎりで切るところから始めました。板は地元産のヒノキで、木の香りも楽しめます。

棚の形はすでにできあがっていて、きょうは児童がデザインした絵を棚に描いていきました。

テーマは四季です。

児童らはひと筆ひと筆、慎重に作業していました。

児童
「これから先いろんな人に使ってほしいので、丁寧にやってます」
「うまく完成したらいいなって思います」

小野小学校には2025年4月、地域の女性から100万円の寄付が贈られました。学校は児童の希望を聞いて、約560冊を購入したということです。

しかし、図書室に本を収める棚が足りず、児童が卒業記念として本棚を作ることにしました。

児童
「小野小のために寄付してくれて、私たちが色塗ったり組み立てたりしてよかったです。6年生に託してくれたのがうれしかったです」

寄付を贈った女性の家族は「本と棚が子どもたちの人生に1ページを刻んでくれれば」と読み継がれていくことを期待していました。

本棚はまもなく完成し、3月に披露されます。