大地震が発生し津波警報が発表された想定で電車の乗客を安全に誘導する訓練が4日、山口県宇部市でありました。
実際の列車を使った津波警報が発表された想定の訓練は県内で初めてです。

宇部市のJR小野田線で2両の列車を使って行われた訓練では、JR西日本の社員や宇部市の職員など、約90人が参加しました。

運転手
「地震が来ます。揺れに備えてください」

緊急停車した場所は津波浸水区域に指定されているため、運転手は早急な状況確認と乗客への避難誘導が必要となります。

乗客が指示を待たずに飛び降りようとするケースも想定し、安全な誘導ができるかを確認しました。

乗客らは助け合いながら緊急避難所に指定された場所まで避難しました。

JR西日本 山口列車区 大崎翔太運転士
「お客様の命が一番大事なので、その優先順位に従って自分が行動を取るように心がけています」

JR西日本 中国統括本部安全推進部 鈴木崇士課長
「速やかに安全な場所に避難してもらうための取り組みを今後も継続していきたいと考えています」

JR西日本は今回の経験を生かし、社員や運転手の行動に反映させたいとしています。