12月4日、山口県宇部市で発生した大規模なガス漏れは、ガスを供給する圧力を調整する整圧器”ガバナ”の部品が外れたことが原因とみられることが分かりました。
中国四国産業保安監督部によると12日、山口合同ガスの幹部から事故原因の説明を受けたということです。
説明によるとガバナの部品の一部が外れたため、ガスを送る圧力が高いまま供給されたということです。
山口合同ガスは発生直後の会見で、宇部市琴芝に設置しているガバナに異常が起きていたことを明らかにしています。
ガス漏れ発生後、2次被害防止のため約1万2500か所でガスの供給が停止され、市民生活に影響が出ました。
山口合同ガスはガス事業法に基づき、産業保安監督部などに詳細を報告する予定で22日が期限ということです。













