山口県下松市の小学校で8日、児童が地元の農家の人たちに教わりながら、正月用の「しめ飾り」を作りました。

久保小学校では毎年、地元のシニアクラブに参加する農家の人たちからしめ飾りの作り方を教わっています。

5年生の29人が挑戦しました。材料は5年生が米作り体験で刈り取った稲と地元で集めたわらです。

わらを足などで固定しながら、手のひらで丁寧にねじっていきます。苦労する児童も多くいましたが、一つ一つ教わりながら縄を編んでいました。

縄を輪にしてリボンなどを飾り付けました。

5年生の児童
「難しかったけど楽しかったです」

5年生の児童
「細かい作業だったので作るのが大変でした。正月に玄関前に飾りたいです」

5年生の児童
「縄をなうとき、クロスするときが難しかったです」

完成したしめ飾りは、それぞれの家に持ち帰り玄関などに飾ることにしています。