山口県長門市の職員(54)が28日、酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、停職6か月などの懲戒処分を受けました。

停職6か月と降任の処分を受けたのは、長門市の農林水産課の男性事務職員です。

市によると、男性職員は今年8月、午前1時ごろまで自宅で飲酒後、睡眠導入剤を飲み、就寝。出勤のため午前7時40分ごろに車を運転したところ、ほかの車やガードレールに接触する事故を起こしたということです。

男性職員は14日に略式起訴され、その後、免許取消の行政処分を受けました。

長門市の江原達也市長は「極めて遺憾。公務員としての自覚を改めて強く促していく」とコメントしました。