2025年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスから2位指名を受けた稲川竜汰(いながわりゅうた)選手が、出身地の山口県岩国市に里帰りして意気込みを語りました。
稲川竜汰選手が岩国市の福田良彦市長に、福岡ソフトバンクホークスからの指名を報告しました。
稲川選手は、3歳から中学まで岩国市で過ごしました。
中学では硬式野球チーム・岩国ヤングホープスに所属し、キャッチャーからピッチャーに転向。
福岡県の折尾愛真(おりおあいしん)高校から、九州共立大学に進みました。
大学ではケガで1年間野球ができなかった時期もあったと言いますが、周囲の励ましを糧に復活できたと言う稲川選手。
ストレートに加えてカーブにも自信があると強みを分析します。
稲川竜汰選手
「そのストレートとカーブを軸にして強気のピッチングでバッターを抑えるっていうのが僕の長所だと思います」
身長184センチ・体重90キロから繰り出す球は最高152キロをマーク。
プロでは160キロを目指し、新人王も狙いたいとしています。
稲川選手
「日本球界を代表するような選手になってファンからも愛されるような選手になりたいです。しっかりと感謝を忘れずに頑張っていきたいです」
12月、入団発表に臨み地元でも励ます会が予定されています。













