イノシシやシカの料理の試食会が26日、山口県長門市で開かれました。
試食会は、イノシシやシカなどのおいしさを知ってもらい販路拡大につなげようと市や猟友会などで作る長門市有害鳥獣被害防止対策協議会が開きました。
料理は、日本ジビエ振興協会の代表理事で長野県でジビエ料理を提供している藤木徳彦さんが手がけました。
旅館や飲食店の料理人など約30人が6種類の料理を試食しました。
藤木徳彦シェフ
「左側がイノシシのロースの焼いた物、味付けは塩だけです」
2024年度、有害鳥獣による市の被害は約1600万円、シカが1100頭、イノシシが約900頭捕獲されています。
試食した人
「ブタでは出ないうまみだと思いますね」
試食した市内で鉄板焼き屋を経営する人
「ものすごく勉強になるし自分も身近な感じがするし提供するのにお客さんに喜んでいただけたらいいかなと思います」
協議会ではジビエ料理を特産品にするため今後も普及に取り組むということです。













