山口県下関市の前田晋太郎市長は中国側からの連絡を受け、18日から3日間の日程で予定していた中国訪問を取りやめました。
前田市長は中国の太倉市や蘇州市、上海市を訪問する予定でした。
下関市港湾局振興課によると江蘇太倉港と下関港が2017年に友好港協定を結んでいて、今回は太倉港の視察のほか蘇州市で友好港会議や下関港蘇州セミナーに参加することにしていました。
しかし、16日に中国側から「都合が悪くなったので延期してもらえないか」との連絡があったということです。
明確な理由の説明がなかったため、市は台湾有事を巡る高市総理の発言が影響しているかどうかは分からないとしています。
下関市では今後、改めて日程を調整するとしています。













