顔見知りの男性2人に胸を押す暴行を加えたとして、山口署は1日午前2時40分ごろ、山口市の男性自衛官(23)を暴行の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べでは、男性自衛官は1日午前2時10分ごろ、山口市湯田温泉の市道で、会社員男性(20)の胸を両手で複数回押す暴行を加え、アルバイト男性(21)の胸を左手で押す暴行を加えた疑いがもたれています。
男性自衛官は酒を飲んでいて、たまたま会った顔見知りの2人に暴行したとみられます。被害者からの110番通報で、駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。
男性自衛官は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は午後3時45分ごろ男性自衛官を釈放し、任意で取り調べを続けることにしています。
男性自衛官が所属する陸上自衛隊山口駐屯地司令の永木裕治1等陸佐は「警察の捜査に協力し、事実に基づき厳正に対処する」としています。













