全国の高校生が料理の腕前を競う「絶品うまいもん甲子園」。20日、出場する山口県下関市の山口農高西市分校の生徒を、プロの料理人が指導しました。
「チャレンジキッチン」は、「うまいもん甲子園」の決勝大会に出場する高校を対象に、キリンビバレッジが開いたものです。
中国四国エリア代表として出場する山口農高西市分校の生徒が、香川県琴平町の「ことひら温泉御宿敷島館」のシェフ、渡辺雄さんから指導を受けました。
西市分校が作る料理はシカの肉や岩国れんこんなどを、瓦そばで使う茶そばで挟んだバーガー「かわらそばんず」です。
渡辺さんは輪切りにしたレンコンを4等分にしたり、のりに細かい穴を開けたりすると食べやすくなると伝えていました。
アドバイスを受けた生徒
「具材の脂のとり方や、のりの食べやすさ、こだわったやり方を教えてもらいました。チームワークを大事にしてみんなで協力し、よいものを仕上げて全国で優勝を勝ち取りたいです」
ことひら温泉御宿敷島館 シェフ 渡辺雄さん
「山口県ならではの食材を使った料理になっていてすごくいいと思いました。決勝戦でよい成績を収めてほしいです」
「うまいもん甲子園」の決勝大会は、11月2日に東京で開かれます。