子どもたちが平和への願いを込めて作った「おりづるアート」が、山口県萩市の寺に展示されています。

「おりづるアート」が展示されているのは、萩市の円政寺にある金比羅社です。

市内15の児童クラブの子どもたちが、夏休みにおよそ6000羽の鶴を折り、縦1.3メートル横1.8メートルの「おりづるアート」が完成しました。

戦後80年にあわせ、コープやまぐちが平和活動の一環として各児童クラブに呼びかけたもので、未来のために平和な世界を残したいというメッセージが込められています。平和観音像がある円政寺では、毎年5月に戦没者の供養をしていて、児童が平和への願いを書いた折り鶴も懸けられました。

天候にもよりますが、今月19日まで展示されることになっています。