山口県産小麦を100%使用した新しいうどんが完成し、お披露目されました。

17日、石丸製麺の石丸芳樹社長らが、県産小麦を100%使ったうどんの完成を村岡知事に報告しました。

去年10月に県・ニップン・JA山口県が県産小麦の生産量の増加、使用拡大などを目指して連携協定を締結。うどんの開発はこの協定がきっかけで始まりました。

ニップンの取引先である石丸製麺が商品開発を進め、1年という短期間で完成させました。

うどんには、せときららを始め複数の小麦をブレンドした県産100%の小麦粉を使用しています。

村岡嗣政 知事
「すごいつるつるして、食感が非常に心地いいですね」

うどんは、細麺でコシが強く、もちもちでつるつるの食感に仕上がったということです。

丸久 田中康男 社長
「特徴のある山口県産100%小麦のうどんができたのではないかと。ちょっとしたスイーツにも使えるんじゃないかと思うほどの仕上がりでした」

ニップン 堀内俊文 常任顧問
「1年という短い間でこのような最終の製品までできて、県民の皆さまに供給できること、非常に感謝しております」

うどんは、18日からスーパーのアルクなどで販売されます。