10月31日はハロウィーン。山口県下関市の水族館・海響館では恒例のハロウィーンイベントが始まっています。

海響館では毎年、この時期にハロウィーンをテーマにした企画を行っています。館内は特別な装飾が施され、ハロウィーン気分を盛り上げてくれます。今年のテーマは「魔法使いの館」。水槽には魔法使いダイバーが登場!

”使い魔”になる魚「エイ」のトレーニングやクイズをお客さんに出題します。

そして、今年は初めて水槽を背景にしたフォトスポットが登場。衣装の貸し出しもあって魚とともにハロウィーンらしい写真を撮影できます。

2階ではハロウィーンを感じる生き物が展示。

燃えるような赤い腹を持つ「アカハライモリ」。まるで炎を司るドラゴンのよう。

のどの奥にあるもう1つのあごで獲物がどんなに暴れても引きずり込むウツボ。いずれもダークなイメージとハロウィーンらしい色あいが特徴的です。

そのほかスマートフォンで二次元コードを読み取るデジタルスタンプラリーも行われています。

ミノカサゴを一人前の使い魔にするという設定で魔法の力を強めるアイテムを集めるため館内5か所を回ります。

海響館展示スタッフ 玉井健太さん
「ハロウィーンをきっかけに生き物のことを知ってもらいたいというのがメインでありますんで、是非ですね、ハロウィーンを楽しみながら生き物の知識も知っていただければと思います。そこが見所かなと思います」

イベントは10月31日まで行われています。