開発途上国の子どもたちのためにと、山口県山口市の児童が2日、集めた一円玉日本赤十字社に募金として贈りました。
募金を贈ったのは山口市の大殿小学校の児童です。空き缶2つ分の募金を日本赤十字社県支部の平野展康事務局長に手渡しました。
「1円玉募金」は青少年赤十字が奉仕の気持ちを持ってもらおうと呼びかけたものです。児童たちは小遣いの中から、釣り銭などの一円玉をためたということです。
児童
「自分も使いたい気持ちはよくあるけど、困っている人たちに使ってもらったらいいなって思って残しました」
「一つの力は小さいけど、いっぱい集まればばく大なことができる未来を秘めている硬貨じゃないかなと思ってます」
募金は南太平洋のバヌアツや東アフリカのルワンダで給食の支援や防災教育などに役立てられるということです。日本赤十字社県支部では募金をすることでその国の文化などにも関心を持ってほしいとしています。