「勝手に応援」から始まった地域愛の物語
ティラノサウルスは「いわくにティラ活」のメンバーです。予告なく清流線沿線に出没して「勝手に」応援しようと、市内の有志が去年、始めた活動です。

今回は錦川鉄道のイベントに招待され、初めての乗車体験となりました。

車内アナウンス
「ティラさんたちが乗っております。本来、鉄道営業法により小動物以外乗ることができませんが、本日特別にご乗車頂いております」
地域おこし協力隊が仕掛けた「盛鉄」プロジェクト
イベントを企画したのは地域おこし協力隊員の木村雄一さんです。錦川清流線を利用して沿線の地域を盛り上げる「盛鉄」として活動しています。ティラ活を知り、錦町に招待しました。
揺れる車内でバランスを崩しかけたり座席に座ろうとしたり、ティラのユニークな動きから乗客も目が離せません。お菓子を配る車内サービスや記念撮影などおもてなしにも精を出します。

乗客
「いいです楽しくて、夢がありますよね。動きもかわいいしよかったです」
母親(北九州から)
「子どもたちをびっくりさせようと思って乗りました」
子ども
「楽しかった!」