餅作りの仕掛け人が得た「かたくならない餅」のヒントとは?

餅作りの仕掛け人は、地域おこし協力隊の林茂夫さん。

川上地区を有名にすることを目標に掲げ、1年半ほど前から活動しています。

着任したころから「ゆめ農房川上」のメイン商品だった「餅」に注目していました。どんな餅が人気なのか、いろんなスーパーに通って調べたといいます。

そのなかで、夕方になると多くの人が餅のかたさを確認しているのに気がつきました。それが、「かたくならない餅」のヒントになりました。

方法を調べたところ、岩手県の「大林製菓」が餅のやわらかい食感を維持する技術で、特許を持っていることを知りました。

地域おこし協力隊 林茂夫さん
「御社のおもちの特許をライセンスしてもらえませんか?っていう交渉から始めた」