災害が起きたとき、ペットと安全に避難生活を送れるように、車中泊の訓練が24日、山口市で行われました。
「ペットとの車中泊避難」をテーマにした研修会には、愛犬をつれた14組が参加しました。エコノミークラス症候群を予防する運動や、ペットの不安を取り除くなで方を教わりました。災害時、ペットの鳴き声などを気にして避難所には行かず、車中泊をする人が多いということです。
体をなるべく水平にして休めるように、自動車販売店の担当者からアドバイスを受けながら、自分の車を車中泊に適した形に整えました。
参加者
「車に長時間落ち着けるような環境を作ってあげるのと、できるように訓練をしたいなと思っています」
主催した「レベルフリー」の坂本京子代表は「災害時にペットを守るため日頃から意識をして、経験を積んでほしい」と話していました。