交通安全意識の向上が目的です。
若手従業員を対象としたドライビング・コンテストが周南市でありました。
コンテストには周南市内の事業所に勤める30歳以下の17人が参加しました。

実技試験では実際に教習所のコースを走り、一時停止や安全確認などがきちんと出来ているかを競いました。運転経験が増えてくると、慣れから確認を怠りがちになるということで、参加者たちは改めて安全運転を意識していました。

参加者 周南市役所 土井裕生さん
「自分の運転で足りないであろうところも分かりましたし、一般道だと今回の体験よりもスピードは出ると思うので、そのあたり意識して、より安全に事故ないように、これからも運転したいなと思いました」


試験の合間には、都心を中心に普及が進む「電動キックボード」に試乗。
酔っ払った状態を疑似体験できる「酩酊(めいてい)ゴーグル」を着けて歩きました。

福満まい 記者
「ゴーグルを着けた状態で、まっすぐ歩いてみます。自分ではまっすぐ歩いているつもりなんですが、かなり視界がゆがんでいて、ふつうに歩くだけでも難しいです」

身をもって酒酔い運転の危険性も学び、交通安全意識を高めた様子でした。