JRの線路で銅製のケーブルが切断され盗まれた事件で、犯行グループの実行役とされる男に、裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと宇部市の建設作業員の男(21)は2024年2月、JR宇部線の居能駅構内と、小野田線のレールに取り付けられた銅製ケーブル、レールボンド118本・時価76万1200円相当を切断し、盗みました。

一連の金属盗事件では5人が逮捕・起訴されていて、男は実行役とされます。
きょうの公判で、地裁宇部支部の新田浩志裁判官は、「列車の正常な運行に影響を及ぼす危険性があり、犯行は悪質」、「復旧作業などでJRは185万円の損害を被り、多数の乗客に影響が生じた」などと指摘しました。
その上で、男が被害弁償の意思を示していることなどから、懲役2年の求刑に対し、懲役2年執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。













