日本三大火祭りのひとつ、山口市の夏の風物詩、「山口七夕ちょうちんまつり」が始まりました。

山口市の夜が、およそ3万個のちょうちんの幻想的な灯りに包まれました。

「山口七夕ちょうちんまつり」は室町時代、守護大名の大内盛見がお盆の夜に先祖の冥福を祈るため、笹竹の高灯籠に火を灯したのが始まりといわれています。

まつりに来た子ども
「きれい」
「屋台とかでかき氷とかいっぱいヨーヨーとかもして楽しみたいです」

山口市がニューヨーク・タイムズの「行くべき場所」に選ばれたことを受け、今年は外国からの観光客向けにちょうちんへの火入れなど、大内文化を体験できるツアーも用意されました。

7日夜まで、山口のまちにはちょうちんの明かりがともります。