EU=ヨーロッパ連合の首脳会議が行われ、ウクライナ支援のために「ロシアの凍結資産」を活用する案が協議されましたが、結論は先送りされました。

EU首脳会議は23日、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加して行われ、支援を継続することが確認されました。

一方で、日本円で24兆円にものぼる「ロシアの凍結資産」を財源として、ウクライナに融資する案については慎重な意見が相次ぎ、結論を先送りすることになりました。

EUは、ロシアへの追加制裁として液化天然ガスの輸入を2027年から禁止することなどを決めています。