夢を懸けた運命の一日…プロ野球ドラフト会議が23日に行われます。

注目を集めている選手の1人が、大学球界屈指の右のスラッガー・創価大学の立石正広(21)選手です。昨年の神宮大会では、15打数10安打、2本塁打を記録し、広島カープはすでにドラフト1位で立石選手を指名することを公表しています。

期待が高まる立石選手に、心境を聞きました。

創価大学4年、立石選手の野球人生の「ベース」はふるさと・山口にあります。(山口県防府市出身)

プロのスカウトも注目するという立石選手の魅力は打撃力。

大学2年の春のリーグ戦では打率5割、リーグ戦タイ記録の5本のホームランを放つなど3冠王に輝き、日米大学野球選手権では日本代表に選ばれました。

立石正広 選手
「ちょっとできすぎな部分もありますし、でもそういうきっかけをつかめたからこそ、いまこういうチャンスがあるので。まだ1年あると思ってたら、半年近くになってますし、だらだらせずにもう1回4か月くらいしっかり気を引き締めてやりたいなっていう」