地域に住む外国人に災害への備えを学んでもらおうと研修会が20日、山口県防府市で開かれました。
防災の啓発活動に取り組む市民団体が開いたもので防府市の岩畠地区に住む丸久のベトナム人技能実習生15人が参加しました。
レベルフリー 坂本京子代表
「川があふれたら水につかります。水があふれたら危ないよということを覚えておいてください」
過去に防府市内で起きた災害について説明を受けあと土石流などの危険性について学びました。
また岩畠自治会の会員と一緒に寮と職場までのルートをハザードマップ上で確認し危険な場所や近くの避難所を教わりました。
参加した技能実習生
「災害が起きる時、避難場所とか必要な物が分かりました」
別の技能実習生
「避難所の所も分かったし、起こる時にすぐ避難の所に行きます」
避難所で必要な名前や連絡先などの情報を書いた「避難カード」も作り、備えの大切さを学びました。