山口県宇部市の幼稚園では津波が発生したとき、どう行動すればいいか園児が学びました。

「命は一つしかないけど、そのひとつの命が1万5884人も…」。

東日本大震災についてのお話を聞きました。

宇部さゆり幼稚園では、20年ほど前から阪神・淡路大震災や東日本大震災の起こった日に、園児たちが犠牲者に祈りを捧げる活動をしています。

きょうは園児14人が、津波などでおよそ1万6000人が亡くなったことや、住んでいた町に戻れず今も避難生活を送る人がいることを聞きました。

「避難場所の高台に急ぎます。おしゃべりしない、よそ見をしない…」


震災の様子を描いた絵本を通して、津波が起こった時、どうすればいいかを学びました。

最後に全員で祭壇に千羽鶴を供え犠牲者に祈りを捧げました。

宇部さゆり幼稚園 三隅芙美枝教諭
「阪神淡路大震災とか、東日本大震災での教訓はたくさんの犠牲者のもとで成り立っているということを子どもたちにお話して祈りを捧げている」

園では今後も子どもたちに震災について話していきたいとしています。