続いては、わたしたちのSDGs。ヘアドネーションを考えます。
今回、3人の小学生がヘアドネーションに挑戦しました。
「誰かのために」と行動したその思いに迫ります。

報告・吉川明穂アナウンサー:「長い髪の毛を寄付して、小児がんなどの子どもたちに、このようなウィッグを贈る取り組みヘアドネーションです。私もこの後カットするんですが、今回は3人の小学生が挑戦するんです。まず1人目は」
孫田遥さん:「2年生です!いえい!」

訪ねたのは、山形市内の美容室。
遥さんは、癖のある毛を目立たなくするために生まれてから7年間、髪の毛を伸ばしてきました。
頭から計ると64センチ。

せっかく伸ばした髪の毛ならばと、寄付することを決めました。
孫田遥さん:「どきどきする」
吉川アナ:「ドキドキするよね。生まれて初めてカットするんだもんね」
さあ、いよいよカット。

ヘアドネーションで寄付できるのは、31センチ以上の長さ。
パーマや、色を染めた髪でも寄付することができます。
しかし、1つのウィッグを作るのには、なんと、およそ50人分もの髪の毛が必要になります。
多くの人の協力で、病気や事故などで髪の毛を無くした子どもたちにウィッグを届けることができます。

吉川アナ:「この髪の毛が誰かのウィッグになるんだけどどうかな?」
孫田遥さん:「嬉しい」