連合山形はこの春の春闘について、過去10年で、最も高い水準で賃上げが実現していると発表しました。
連合山形によりますと、この春の春闘では、傘下の154組合のうち90組合が賃上げの要求を提出していて、先月28日時点で72組合が妥結しているということです。
その結果、定期昇給とベースアップを合わせた平均は、1万383円の要求額に対し妥結額は7919円となりました。
また純粋なベースアップのみの平均は7190円の要求に対し3910円での妥結となっています。
いずれも、過去10年で最も高い水準での妥結額になっているということです。
連合山形では、中央での賃上げの流れを地方でも広げていけるよう支援を続けていきたいとしています。







