アフターコロナの観光誘客を図ろうと、28日、山形県内の道の駅などが連携したスタンプラリーが始まりました。

県内の様々な地域を巡って観光を楽しんでもらおうと、先月、道の駅など10の施設では「山形おとなりさん連絡会」を立ち上げました。

そして、連絡会が28日スタートさせたのが、それぞれの施設を巡ることで、県内の特産品が当たるスタンプラリーです。

参加方法は簡単。

スマートフォンなどで専用サイトにアクセスして、QRコードを読み取るだけ!

「米沢上杉まつり」の開幕を29日に控えた、米沢市の上杉城史苑には、さっそく観光客が訪れていました。

鶴岡市から訪れた人「きょうからこれ(スタンプラリー)がスタートするということをテレビで聞きまして、エントリーしようかと思ってきょう来たんです。よねおり観光センターとかに行って飯豊の道の駅に行って3か所、きょうの予定をクリアしようかなと思っています」

連絡会の担当者も、アフターコロナに周遊観光が盛り上がればと期待を寄せています。

山形おとなりさん連絡会事務局上杉城史苑・遠藤勲社長「県内の方ももちろんですし県外の方も参加しやすい、マイカーの方が参加しやすくなってますので、各施設のいいところを見ていただいて、また遊びに来ていただければと」

スタンプラリーは8月31日まで。

集まったスタンプの数に応じて当たる景品が異なり、発送は9月が予定されているということです。