山形県内のインフルエンザ患者数は前の週に比べ増加し、最上と置賜で注意報レベルとなっています。

県衛生研究所によりますと、今月23日までの1週間で定点医療機関から報告された県内のインフルエンザの患者数は、前の週より79人多い、359人で2週ぶりに増加しました。

保健所別の患者数は、最上保健所が前の週より47人多い85人。

置賜保健所は前の週より26人減ったものの89人で、ともに注意報レベルとなっています。

集団発生は6件。すべて、小学校で確認されています。

県では、ゴールデンウイークが近づいているため、適切なマスクの着脱や換気、手洗いなど、基本的な感染対策をするよう呼びかけています。