山形県警察学校では5日、入校式が行われ、高い志を持った新人警察官が新たな一歩を踏み出しました。

小角優太総代「良心のみに従い不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行にあたることを固く誓います」



山形県天童市の県警察学校で行われた入校式には、64人の警察官と警察職員が新しいスタートを切りました。

今年は新型コロナの感染状況が落ち着いたことで4年ぶりに保護者や来賓を呼んでの開催となりました。



式で、小川広治警察学校長は、「県民の安心安全を守るために自ら学び、行動することを心がけて欲しい」などと入校生を激励しました。



斉藤絢子巡査「困ったことがあった際、私に相談すれば安心できると思っていただけるような県民に頼られる警察官を目指している」



信田拓人巡査「県民の期待に応えられるような警察官になるために(警察学校での)学校生活もがんばっていきたい」

入校した64人は今後、実務や逮捕術などを学んだ後各警察署などに配属されるということです。