
感謝の気持ちを胸に、小学校を卒業です。
山形県天童市立荒谷小学校では、16日、県内トップを切って卒業式が行われました。

小学校生活の半分を、コロナ禍で過ごした児童たち。様々な制限もありました。
それでも、きょうはマスクを外して合唱。表情豊かな卒業式となりました。

また、卒業証書の授与では、過去2年間、感染症拡大防止のため控えていた返事とあいさつも再開されました。

16人の卒業生は、支えてくれた人たちへの感謝も大きな声で伝えました。
卒業生「お父さん、お母さん、心配をかけたこともわがままを言いたこともありました。なかなか口に出して言えないけれど、いつも感謝していました。ありがとうございました」

最後はクラスに戻って、担任の先生と保護者と「卒業を祝う会」です。

担任の先生「毎日毎日の変化、成長が先生はうれしくて、うれしくて本当に幸せでした。制服がこんなに似合っている卒業生見たことないです。みんなはほんとに強くて優しいヒーローになれると思うので輝ける未来を応援しています」

みんなで過ごす最後の教室・・・涙があふれます。
卒業生「みんなとお別れする悲しさもあり、卒業できたんだという気持ちでいっぱいです」
卒業生「みんなともしかしたら分かれちゃうかもしれないけど、中学校でも頑張りたいです。部活で水泳部に入って沢山泳げるように頑張りたいです」

強くて、優しいヒーローに・・・児童たちは多くの人に背中を押されて、次のステップに進みます。
