アフターコロナを見据えて、インバウンドが勢いづいています。この冬、山形県飯豊町を訪れた台湾観光客が3年ぶりに1000人を超えました。

きょう(14日)は飯豊町どんでん平スノーパークに台湾から40人の観光客が訪れ、地元の婦人会が、バレンタインデーにちなんだホットチョコレートをはじめ、甘酒やリンゴで感謝の気持ちを伝えました。

飯豊町婦人会那須絹子会長「去年の夏の水害で、町全体が暗い感じ、沈んでいる感じなので3年ぶりに来てもらうことはおもてなししたほうが良いと思って」

その後、観光客はどんでん平名物のバナナボートなど雪遊びを楽しんでいました。

観光客「台湾はほとんど雪がないから雪がいっぱいあると興奮します」「日本のみなさん親切で感心してます。チョコレートやリンゴおいしかったです。」

ピーク時には、海外からおよそ3800人の観光客が訪れていた飯豊町。コロナ前の賑わいが戻る日を関係者も期待しています。

飯豊町観光協会伊藤賢一代表理事「今シーズンで1000人を超えたということで大変嬉しく思っています。手応え十分感じていますので引き続き頑張っていきたいと思っております」