山形県三川町の児童がきょう(3日)、昔ながらの遊び、「凧あげ」に挑戦しました。

児童「うまく飛べるように描きました」



三川町立東郷(とうごう)小学校では、児童たちに昔遊びを知ってもらおうと、毎年、凧あげ授業を行っています。



しかも使うのは、自分で作った「凧」。

地域に伝わる、強い風の中でもしっかりとあがる「庄内凧(しょうないだこ)」で、思い思いのイラストが描かれています。


いざ、凧あげにチャレンジ!ですが・・・

風は、中々思い通りにならないようです。

児童は(Qうまくあがりましたか?)「全然。だってこの凧、役に立たない」



三川町立東郷小学校・大瀧功喜教頭「きょうは風が予想より弱いので風が来た時にタイミングよく声をかけて凧を離して風にのったら糸を出していくのがコツです」



そんな中、上手に風に乗ることのできた凧も。



失敗は成功のもと。

児童たちは凧あげを通じてチャレンジ精神を学んだようでした。