2月3日は節分です。
節分というと、最近は、大きなのり巻きの「恵方巻」をイメージする方も多いかもしれませんが、「甘~い恵方巻」はいかがですか?鈴木アナウンサーのリポートです。

報告・鈴木竜弘「私が手にしているのは恵方巻です。あれっ?と思う方も多いかもしれませんが、実はだんごでできた恵方巻なんです」



だんごをのばして丸めた、「恵方巻だんご」。

長さおよそ9センチ、横幅はおよそ2センチ。

味は粒あん、ぬたあん、ごまあんの3種類あります。


山形市のかすり家本店では、10年前から店自慢の「だんご」を使った恵方巻を作っていて、試行錯誤の末、今の形にたどり着いたそうです。


かすり家本店・伊藤嘉男製造工場長「(客に)固いと言われたり、団子もやわらかく食べやすいように調整したり、生地もあんこもお年寄りが食べやすいように調整して、今、結構評判をいただいている」

いったいどんな味なんでしょうか?

報告・鈴木竜弘「うーん、ぬたの豆の風味がいい。食感がいい。餅もやわらかいし、のびもいい。周りににってある緑のきな粉。これがまた合う」

誕生から10年。「恵方巻だんご」は、すっかり節分の風物詩になったようで、2日も多くの客が買い求めていました。



客「季節がそうだから(節分)どんなものかと思って。初めてなので楽しみ」

客「家内のリクエストでこれ買ってきてくださいということだったので。(Q召し上がるといいことが?)あるといいですね」

かすり家本店・伊藤嘉男製造工場長「節分ということで、季節の節目の時ということになるので、幸せを願いながら食べていただければ」



恵方巻だんごは、あす(2月3日)の節分まで店頭で販売するほか、今月いっぱいは予約販売を行うということです。