厳しい寒さが作り出した、自然の造形美。山形県の蔵王の樹氷が、今、見頃を迎えています。


報告・棚橋祐太
「地蔵山頂駅に到着しました。まさに快晴、絶景です。こちらでは多くのスキーヤー、観光客が冬の景色を楽しんでいます」

東京から
「今すごく晴れていて、最高です。」
「感動しますね。すごく。」
「蔵王サイコー!」


今の時期は、気温が氷点下10度前後になる、蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅付近。厳しい寒さと、強い風が、冬の蔵王を象徴する樹氷を作り出します。

すっきりと晴れ渡ったきょう(13日)、青空の下、樹氷がくっきりと大きな姿をあらわしました。

栃木から
「1番ぐらいに天気が良くて、10年近く来ているけど初めてかもしれない。」
「さっき樹氷原コースも滑ったんですけど、すごくいい感じだったので、林間のコースをゆっくり滑りながら楽しみたいと思います」



岩手から
「きょう、岩手から来たんですけど、樹氷見にきたらすごく天気よくて」
「すごいきれい」
「大きいからびっくりした」
「いっぱい写真撮って帰ります」


まれに見る青空と樹氷の共演。


写真撮影を楽しむ人も。


京都から
「ずっと樹氷見たいと思っていたので、きれいで圧巻で、良かったです」

今シーズンも多くの人を楽しませている樹氷。

夜にはライトアップも行われています。