南陽市の食品工場から、およそ990リットルの重油が近くの川に流出する事故がありました。市などが対応に当たり、最上川への油の流出は確認されていません。
南陽市によりますと、18日の午後10時半ごろ、南陽市漆山にある「山形食品」の工場敷地内の重油タンクから油が流出していると通報がありました。流出した重油はおよそ992リットルに上るとみられています。
きのう午前11時時点の調査で、付近の水路から南陽市砂塚を流れる織機川(おりはたがわ)に油が流れ出ているのが確認されました。
当初、現場では重油の臭いが立ち込め水面には油膜が張っている状態でしたが、原因となった山形食品や県、消防、そして南陽市などがオイルフェンスを設置しオイルマットを使って油を吸着させて回収を進め、現在は下流への被害拡大のおそれはなくなっているということです。
合流する最上川への重油の流出も、今のところ確認されていません。市などは引き続き油の回収作業を行い事態の収拾を図るとしています。







