■ 年末から閉ざされた海路
冬の荒ぶる日本海は、無情にも「波の高さ3メートル」という定期船の運航基準の壁を突きつけ続けています。 この22日間、島にはまとまった物資が届いていません。1月7日には、診療所の医薬品が底をつくという異常事態を受け、海上保安部のヘリコプターが緊急搬送を行うという異例の措置が取られました。
しかし、運ばれたのはあくまで緊急の医薬品のみです。 日々の食卓を支える生鮮食品や、トイレットペーパーといった生活必需品はどんどんなくなっていきます。特に年末年始の帰省や訪問で島に滞在していた人々は、十分な備蓄がないまま閉じ込められており、その困窮ぶりは想像に難くありません。

画像:飛島 島民提供







