■ 助け合いの中に潜む「心の摩耗」

離島特有の強い絆が、今この瞬間も島民たちを支えています。しかし、その善意の裏側で、新たな痛みが生まれています。 限られた物資を分け合う中で、「受け取る申し訳なさ」や「いつまで頼っていいのか」という気持ちの面での悩みが島民たちに生まれているというのです。

身体的な飢えだけでなく、この「心のしんどさ」が蓄積していくことこそ、長期欠航がもたらす最も残酷な副作用と言えるかもしれません。

画像:飛島 島民提供