■共有されている内容とは?

では、いったい、どのような内容が共有されているのか?県の担当者を直撃すると⋯

◎情報共有の有機的サイクル

山形県では、地区ごとに「体力向上対策会議」というものを開催している。これは、大学の有識者などを招いて体力テストの結果を分析し、その結果を各学校にフィードバックするというもの。

県内の各学校はこの情報をもとに、体育授業の工夫や、「1学校1取組み」など、学校全体で取組みの改善を推進しているそう。

各学校が行った”好事例”には、こんなユニークなものも!